── AIで、売上をつくる仕組みを実装する
当社は、AIの技術や研究の分野で一番有名になる必要はありません。取るべき場所は、 「AI業界の営業会社」でも「営業代行会社がAIを始めた」でもない、AIを使って売上をつくる仕組みそのものを実装する会社という立ち位置です。 あわせて、「パソコンを一台持ってきていただき、その場で目の前の困りごとをAIで解決してお持ち帰りいただく」という取り組みは、 この評判を広める仕掛けとして非常に強いと考えています。本資料は、その方針と実行計画をまとめたものです。
今回かなり広く調べましたが、結論は明確です。当社は、燈(あかり)株式会社のように「AI技術・研究のど真ん中」で一番有名になる必要はありません。
燈株式会社は、東京大学の松尾・岩澤研究室から公式に「松尾研発の新興企業」として紹介されています。松尾研は基礎研究、AI教育、起業家育成、共同研究までを含む一つの大きな輪をつくっており、燈にとって松尾研とのつながりは、技術面の信用と人材採用の両面で非常に自然なものです。
当社が取るべき場所は、そこではありません。
情報処理推進機構(IPA)の「DX動向2026」を見ると、日本企業のAI利用そのものはかなり進んでいます。回答企業の42.3%が「導入している」、15.7%が「試験的に使っている」と答えており、合わせて58.0%に達します。
ところが、AIを入れて何が良くなったかという答えは、大きく偏っています。
| 実感している効果 | 回答した企業の割合 | 受け止め |
|---|---|---|
| 業務の効率・スピードが上がった | 91.6% | ほとんどの企業が到達済み。ここで戦っても差がつかない |
| 提案の内容・質が上がった | 48.9% | 半数近くが実感している |
| 売上・利益が増えた | 3.9% | ほぼ誰も到達していない |
| 顧客が増えた | 2.7% | ほぼ誰も到達していない |
91.6%の企業が既に到達している場所。ここを名乗っても、選ばれる理由になりません。
3.9%しか到達していない場所。まだ誰のものにもなっていません。
海外で同じ方向に進んでいる例として、Clay(クレイ)という米国の会社があります。同社は自社を「単なる営業データの道具」ではなく、データとAIと自動化を組み合わせて、売上が生まれる一連の仕組みを組み立てるための基盤と位置づけています。公式の提携先一覧にも、その仕組みづくりを専門にする実装会社が多数並んでいます。
| 優先度 | 相手先の分野 | 当社にとっての役割 |
|---|---|---|
| 最重要 | 営業改革・営業支援ツール・営業と販促の一体運営 | 「営業のAIなら、あの会社」という評判をつくる場所 |
| 最重要 | 経営者・創業オーナーの集まり | その場でのAI実装を、口コミで広げる場所 |
| 重要 | 顧客管理システムの提供会社まわり(Salesforce、HubSpot、Clay など) | 実装力を証明し、案件を取り込む場所 |
| 重要 | 企業向けの販売促進(BtoBマーケティング)の分野 | 営業の一段上流まで評判を広げる場所 |
| 補強 | AI関連の団体(GUGA、日本ディープラーニング協会 など) | AI企業としての信用と採用力を補う場所 |
| 後回し | 大学・研究機関 | 研究上の必要が生まれてからでよい |
当社の場合、頼るべき相手は一つに絞れません。次の複数の集まりを横断しながら、「AIと営業の交差点にいる会社」になっていくのが正解だと考えます。
「その場でAI実装すること」を、会社の看板にしてはいけません。
会社の看板は「AIで売上をつくる」に置き、その場でのAI実装は、それを体感していただくための入口の商品として扱います。この順序を逆にすると、「何でもやるAIの受託会社」に逆戻りしてしまいます。
お客様の悩みが、明らかに次の段階に移っているからです。
同じIPAの調査では、AIを導入・運用するうえでの困りごととして、「AIに詳しい人材が足りない」50.1%、「効果や危険性がよく分からない」45.8%、「社内の利用ルールを決めるのが難しい」39.7%が上位に挙がっています。
東京青年会議所が2026年に実施している生成AIの実装支援事業も、AIを理解することが目的ではなく、企業が自社の経営課題をつかみ、AIを使った改善策を検討して実際に動かせる状態をつくることを目的に掲げています。これは、当社が民泊事業者の方に対して実際に行ったやり方と同じ方向です。
| 弱くなる理由 | 根拠 |
|---|---|
| 「パソコンを持ってくる」こと自体には、長続きする強みがない | 東京商工会議所ですら、中小企業向けの生成AI講座を数多く開いており、過去には「パソコン持参」を条件にした生成AI活用セミナーまで実施しています。 |
| AIの研修・実習会・業務改善の支援には、既に多くの会社がいる | JSOLは業務改善から新規事業まで扱うAIの実習会を提供し、NCDCもお客様自身が業務改善の道具をつくれる状態を目指す実践型の講座を展開しています。 |
つまり「パソコンを持ってきたら何でもAIにします」は、口コミのきっかけとしては非常に面白いのですが、会社の看板としては広すぎます。当社が自分のものにすべき言葉は、次の三つです。
・AIで売上を伸ばす
・営業をAIで組み立て直す
・営業の仕組みそのものまでAIで実装できる
・AIで何でも解決できます
ピースフラットは、AI・データ・自動化を使って、新規開拓、商談準備、提案、追客、顧客管理までを含む、企業の「売上が生まれる仕組み」を設計し、実装する会社です。
「AIの会社だけれど営業にやたら強い」は、社内の合い言葉としては100点です。ただ対外的には、もう一段強く「営業に一番詳しい、AIを実装する会社」くらいまで言い切ってよいと考えます。
| 事例の種類 | 比率 | 内容 |
|---|---|---|
| 営業・販促・顧客獲得・売上に関わるもの | 70% | 看板そのもの。ここを厚くする |
| その他の業務改善 | 30% | 民泊の予約自動化のような事例 |
この差は非常に大きいと考えます。
一番大事なのは、「有名になりたい場所」と「実際に問い合わせが生まれる場所」を分けて考えることです。AI関係の集まりで一万人に知られるより、営業責任者三百人から「営業のAIなら、あの会社」と覚えられている方が価値があります。
現時点で、最も相性が良い集まりの一つです。ナレッジワーク社が運営する営業責任者向けの完全招待制の会には、金融・小売・人材・製造・通信・情報通信などの大手企業から、2025年の開催時に約250名が参加しています。2026年に開かれた営業とAIをテーマにした会にも、大手企業の営業推進担当者を中心に約250名が集まっています。
ナレッジワーク社は自社製品を持つ会社です。当社は複数の道具を横断して、その会社に合った売上の仕組みをつくる実装会社。競合する必要はありません。
理想は、次のような題目で事例の提供者・実装者として中に入っていくことです。
SalesZine(セールスジン)は、営業支援の道具や営業組織の改革を専門に扱う媒体で、2026年8月現在もAI・営業支援・営業のデジタル化に関する記事や事例を継続的に掲載しています。営業組織向けの催しも開いています。ここは広告を出すことから始めるのではなく、まず編集部が記事にしたくなる実績をつくる方が良いと考えます。
たとえば 「30社の営業の仕事をその場でAIにして分かった、成果につながる会社とつながらない会社の違い」 という独自の調査結果を当社が持っていれば、かなり強い材料になります。
半年後には 「営業AI実態レポート 2027」 として50〜100社分を集計し、営業専門媒体や経済媒体へ提供する。広告を買う側ではなく、情報を提供する側になることを目指した方が、評判は強くなります。
日本ビジネスプレス社(Japan Innovation Review)は、経営者や営業・販促の担当役員を対象に、この分野の討論会を開いています。販促・営業・顧客対応を共通の指標でつなぎ、収益を最大化することを経営課題として扱うもので、過去の協賛にはSalesforce、SmartHR、Loglassなどが名を連ねています。
この流れ全体まで話ができるようになると、3,000万円から1億円規模の大型案件との相性も非常に良くなります。
営業だけを取りに行くと、営業部門の予算の中に閉じてしまう恐れがあります。販促まで含めて取ることで、「集客 → 電話などの初期接触 → 商談 → 契約後の支援」の全体をAIでつくれる会社になります。その意味で、企業向け販促の年次大会は重要です。
2026年9月2日〜3日の「B2Bアジェンダ2026」は「AI時代の差別化戦略」を掲げ、富士通、日本HP、NECネッツエスアイなどの販促・営業関係者が集まる大会です。本日が8月30日ですので、開催はもう数日後です。今回の参加可否は別として、この運営・登壇者・参加企業の一覧は、今後一年で関係をつくるべき相手先の名簿になります。
ここはかなり重視すべきだと考えます。営業のAIを本気で取るなら、「ChatGPTに詳しい会社」では足りません。お客様の顧客データや営業の進め方そのものにAIを組み込める会社でなければならないからです。
Salesforce(セールスフォース)には営業職・管理担当・販促担当が参加する利用者の会があり、HubSpot(ハブスポット)にも日本の利用者の会と、支援会社向けの公式な提携先制度があります。さらに注目したのがClay(クレイ)で、2025年から公式の提携先制度を始めており、現在の提携先一覧には、売上づくりの仕組み構築を専門にする実装会社が並んでいます。
この組み合わせを扱える人材、つまり営業データからAIの自動処理、顧客管理システムまで一本につなげられる技術者を社内で育てる。将来的には、これらの会社の公式な提携先になることも検討に値します。
その場でのAI実装を広めるなら、ここが一番強いです。
| 集まり | 規模・特徴 | 当社の狙い |
|---|---|---|
| EO Tokyo Central (起業家の国際組織の東京支部) |
創業経営者500人規模。会員企業の平均年商は32億円。少人数の勉強会や相談会で深く交流する | 経営者同士の口コミ。ただし売り込みは禁止 |
| ICC サミット | 「ともに学び、ともに産業を創る」を掲げる大会。経営者・投資家・事業責任者を中心に約1,200人、登壇者500人以上 | その場での実演を売りにした協賛企画 |
| B Dash Camp | 新興企業の経営者、上場企業の役員、投資会社などが集まる招待制の大会。2026年秋は11月11日〜13日に福岡で開催。条件を満たす経営者向けの自薦枠もある | 一度体験していただき、口コミの起点をつくる |
「EOに入って売ろう」は絶対にいけません。EO Tokyo Centralは、明確に会内での営業を禁じています。
逆に、EOでは徹底して価値をお渡しする。許される形式と規則の範囲で「自分の会社でこういうことをやっていて、実体験としてこんな改善ができた」を共有する。そして親しくなった経営者が「あの会社の事務所に行ったら、本当に3時間でこれを作ってくれた」と別の経営者に話す。この経営者同士の口コミが、最も強いと考えます。
通常の展示ブースではなく、「御社の営業の困りごとをお持ちください。30分で動くものを作ります」という実演型の協賛企画を目指す。この形なら、圧倒的に覚えていただけます。
意外に優先順位が高いと考えます。「その場で困りごとをAIにする」という話は、中小企業の経営者にとって非常に分かりやすいからです。東京青年会議所は2026年度に生成AIの実装支援事業を実施しており、東京商工会議所もAI活用の手引き、生成AI講座、営業のデジタル化講座を継続的に開いています。
当社の事務所で、経営者10社に実際にAIを実装していただく共同企画。当社単独で広告を回すより、「東京青年会議所○○委員会 × 当社」「東京商工会議所○○支部 × 当社」という形の方が、信用の形成も速いと考えます。
GUGAは生成AIの社会への普及を掲げ、法人会員制度や資格試験、専門家の紹介などを行っています。日本ディープラーニング協会は資格試験を通じて大規模なAI人材の輪をつくっており、2026年の第4回試験までの累計受験者は約22万人。SHIFT AIも2026年5月時点で4万人を超える登録者を持つ学習の場を運営しています。
「またAI活用を教える会社」になってはいけません。参加する場合、題目は必ず「AIと新規開拓」「AIと営業」「AIと売上」に絞ります。AI業界から見ても「営業の話なら、あの会社」と言われる状態をつくる。この使い方なら意味があります。
| 順位 | 相手先 | 目的 | 当社の入り方 |
|---|---|---|---|
| 甲 | ナレッジワーク社の営業責任者向けの会 | 大手の営業責任者に知られる | 売上づくりの事例提供・共同開催 |
| 甲 | SalesZine ほか営業専門媒体 | 営業分野での媒体露出 | 独自調査と事例の提供 |
| 甲 | Salesforce 利用者の会 | 営業のデジタル化の実務者に知られる | 実装事例・勉強会 |
| 甲 | HubSpot 日本の利用者の会 | 企業向け売上づくりの実装 | 顧客管理システムとAIの事例 |
| 甲 | EO Tokyo Central | 経営者の口コミ | 売らずに体験と価値提供(営業禁止) |
| 乙 | ICC サミット | 経営者・新規事業の担当層 | その場での実演企画 |
| 乙 | B Dash Camp | 新興企業の経営者 | 体験と口コミ |
| 乙 | B2Bアジェンダ | 企業向け販促の責任者 | 売上づくりの事例 |
| 乙 | 日本ビジネスプレス社の討論会 | 大企業の営業担当役員 | 営業と販促の一体運営とAI |
| 乙 | Clay の提携先網 | 技術面の評判 | 公式の提携先制度への参加 |
| 乙 | 東京青年会議所 | 中小企業の経営者 | AI実装の会を共同開催 |
| 乙 | 東京商工会議所 | 中小企業の経営層 | 支部ごとの実装会 |
| 丙 | GUGA | AI普及面での信用 | 営業AIの専門家として参加 |
| 丙 | SHIFT AI | AI人材・認知 | 営業向けAIの講座 |
| 丙 | 日本ディープラーニング協会 | AI面の信用・採用 | 技術人材の育成 |
| 分野 | 時間の配分 |
|---|---|
| 営業・売上づくりの分野 | 55% |
| 経営者の集まり | 30% |
| AI関係の団体 | 15% |
※ 会社としての評判づくりに使う工数の目安です。
これは、かなり可能性があると考えています。むしろ調べたあとの方が、最初に伺ったときより評価が上がりました。同じ考え方が、海外の先進的な会社でも成り立っているからです。
売り手は横から手助けするだけ。Clay社はこれを発展させ、大手のAI企業などの担当者と一緒に、その場で実際に使える売上づくりの手順を組み上げる会にまで広げています。
当社が民泊事業者の方に行ったことと、構造がかなり似ています。ただし当社の方が、さらに見立て → 考え方 → 実装 → 完成品の実演 → 指示文 → 自分で続ける方法までお渡しします。ですからこのサービスは、「AIの相談役」ではなく「その場で作る実装」として売るのがよいと考えます。
デジタル庁が実施したAIの試作大会でも、5時間のうちに38個の試作品が完成し、参加者がその日のうちに実際の業務改善の道具を体験できたことが、大きな成果として報告されています。
これは正しいと考えます。「何でもできます」は、広告では「何をしてくれるか分からない」とほぼ同じ意味だからです。ですので「パソコン一台をお持ちください」は体験上の作法として残し、広告では具体的に売ります。
| 用途 | 言い方 |
|---|---|
| 一般向け | 3時間で、あなたの仕事を一つAIにしてお持ち帰りいただきます。 |
| 営業向け | 営業の面倒な仕事をお持ちください。その日のうちに、AIで動く形にします。 |
ここは重要です。この二段構えにすると、「何でも解決できる力」と「営業に強いという評判」が喧嘩しません。
※ 商品名は仮称です。対外的な呼び方は別途ご相談させてください。
| 時間 | やること | お客様の体験 |
|---|---|---|
| 事前15分 | 困りごととデータの確認 | 「何を持っていけばよいか」が分かる |
| 0〜20分 | いまの仕事のやり方をその場で拝見する | 当社が仕事の構造を理解する |
| 20〜40分 | いまの流れと、AI導入後の流れを設計する | 「これがAIにできるのか」という驚き |
| 40〜120分 | その場で作る | 目の前で仕事が変わる |
| 120〜150分 | ご本人のデータで試す | 腑に落ちる瞬間 |
| 150〜180分 | ご本人に操作していただく | 自分で動かせる |
| 終了時 | 一式をお渡しする | 完成品・指示文・考え方・手順書 |
事業を大きくするほど重要になります。IPAの調査でも、AIを導入した企業は社内ルールや危険性の理解、人材不足を課題に挙げています。大企業になるほど、実際のデータを社外のサービスに入れる際には、安全管理や権限の整理が必要です。
この階段にしておけば、大型の業務改革案件にもつながります。
| 商品 | 価格案 | 目的 |
|---|---|---|
| 経営者限定「AI実装の一日」 | 10〜30万円 | 新しい接点・ご紹介・事例 |
| 営業AIの一日集中 | 30〜80万円 | 営業組織の課題発見と実装 |
| 本格運用の実装 | 150〜500万円〜 | 利益 |
| 部門単位の業務改革 | 500〜3,000万円〜 | 大型案件 |
| 全社規模の業務改革 | 3,000万円〜1億円超 | 本業の成長 |
| 継続的なご支援 | 月30〜100万円〜 | 継続収入化 |
※ 相場の断定ではなく、当社で試すための設計案です。
「AI実装の一日」だけで儲けようとしないこと。この商品は「当社の営業活動そのものを有料化する」くらいに考えるのがよいと思います。仮に月20社にお越しいただき、そのうち2割から3割が本格運用に進めば、単発の売上以上に、その後の案件の積み上がりの方が重要になります。
ですので、見るべき数字は「AI実装の一日の売上」ではなく、次の連鎖です。
広告費を最初から大量に投じるより、まず「実装した事例を大量に生み出す会社」になる。ここが、今回一番やりたいことだと考えています。
経営者、営業責任者、店舗、士業、民泊、人材、不動産、製造、情報通信、飲食など。ただし公開する事例は、営業・売上に関わるもの7割、その他の業務3割に寄せます。
| 項目 | 見出し | 書く内容 |
|---|---|---|
| 一 | 導入前 | 何に困っていたか |
| 二 | 着眼点 | 当社がどこに問題を見つけたか |
| 三 | 作ったもの | 何をAIにしたか |
| 四 | 導入後 | 何分が何分になったか。何件増えたか |
| 五 | 作り方 | AIへの指示文と、仕組みの構成 |
| 六 | ご本人の反応 | その場でのお言葉 |
| 七 | 動画 | 実際に動いている様子 |
自社の紹介ページが営業資料ではなく、「日本企業の、生々しいAI実装の事例集」になっていきます。民泊事業者の事例で既に「完成品の実演+どう考えてどう指示したかの手引き」という良い原型ができています。これを全案件で標準にします。
他社にお任せする。解説者になってはいけません。
AIの解説者ではなく、AIの実装者として発信する。ここが大事です。
普通の事務所は固定費です。しかし毎週水曜日を「AI実装の日」にすると、意味が変わります。
| 単位 | 件数 | 備考 |
|---|---|---|
| 週あたり | 4社 | — |
| 年間40週なら | 160社 | — |
| そのうち半分が公開可能なら | 年80本 | 公開できる実装事例 |
ご参加いただいた方に「次にAIにしたら面白そうな経営者を、お一人お連れください」とお願いする。これで、経営者から経営者へと回り始めます。広告より、この商品の性格に合っています。広告はその後です。
広告を行うなら、用途別に専用ページを作ります。
| 用途 | 文面 |
|---|---|
| 営業向け | 営業の面倒な業務を一つお持ちください。3時間後、AIで動く状態にしてお持ち帰りいただけます。 |
| 採用向け | 候補者探し、書類確認、面談メモ。採用の仕事を一つ、その日のうちにAIにします。 |
| 経営者向け | 毎週繰り返している面倒な仕事を、パソコンごとお持ちください。 |
大事なのは「催しに参加すること」ではありません。その集まりの中で、当社にしかできない役割をつくることです。次の順番で進めます。
営業責任者向けの会や営業専門媒体、顧客管理システムの利用者の会などに「講演させてください」では弱いです。代わりに「参加者の中の1社の、本物の営業課題を、その場でAIにする企画をやりませんか」とご提案します。
催しの前に、参加者からAIにしたい営業の仕事を募る。当日、当社の社員がその場で設計して作る。終了後、導入前と導入後を公開する。こうすると「AIについて語る人」から「AIを動かす人」へ一気に差がつきます。
EOなどの経営者の輪では、最初から販売しない。「月8社限定、ご紹介のある経営者のみ」といった形が合っています。申込フォームを置くより、紹介制の方が評判にも合います。
EO Tokyo Centralでは会内での営業が禁じられているため、売り込むのではなく、既存の関係の中で知見の共有・学習・体験を積み重ねる設計にすべきです。
東京青年会議所自身が既に中小企業向けの生成AI実装支援を行っているので、「講師をやります」より「参加企業10社を当社の事務所にお連れください。10社全部、実際に動くものまで作ります」の方が強い提案になります。
ここで10社の事例が生まれる。その事例を次の支部へ持っていく。一支部から五支部へ、さらに他県の青年会議所・商工会議所へと横に広げられます。
GUGAやSHIFT AIで「生成AI入門」は絶対にやらない。「営業のAI実装100社から分かったこと」で登壇します。GUGAは会員による情報発信や専門家の紹介の仕組みを持っているため、事例数がたまってから「営業のAI」という専門性を持ち込む余地があります。これならAI業界の中でも「営業の会社」として認識されます。
Clay、HubSpot、Salesforceなどでは、単に資格を取るより「当社が日本企業でこういう売上づくりの仕組みを作りました」という事例を作る方が強いです。実績を積んだ後に、これらの会社の公式事例や提携先としての露出を取る。大学との提携とは違う意味での、信用の裏付けになります。
基礎研究、AI教育、起業家育成、共同研究を含む輪への接続。技術面の看板と人材採用の両面で自然。
複数の分野の交差点を取る。これが当社なりの戦い方だと考えます。
本日は2026年8月30日です。ここから年末までの約120日を、「AIで売上をつくる会社という分野を、自分たちで立ち上げる期間」と位置づけます。
「いま、パソコン一台でお越しいただいて、目の前の業務をその場でAIにしてお持ち帰りいただく企画をやっています。試験的に30社ほどやりたいと思っておりまして、もしご興味があれば一度いらっしゃいませんか」
| 項目 | 年末目標 |
|---|---|
| AI実装の実施 | 60社以上 |
| うち営業・売上に関わるもの | 40社以上 |
| 公開できる事例 | 30本以上 |
| 動画の事例 | 15本以上 |
| 経営者のご紹介による来訪 | 20社以上 |
| 他団体との共同開催 | 3回以上 |
| 本格運用への移行率 | 3割以上を目標に検証 |
| 指名でのお問い合わせ | 月20件を目標 |
| 営業AI関連の大型商談 | 月5件以上 |
お問い合わせの総数ではありません。「当社を名指しでいらっしゃったお問い合わせの数」です。毎月、次の経路別に分けて記録します。
検索 / 交流サイト / 経営者のご紹介 / 営業専門媒体 / システム提供会社の利用者の会 / 催し / AI実装の一日に参加された方のご紹介
「営業のAIといえばあの会社と聞いて、問い合わせました」が月20件、30件と来る状態をつくる。これは2028年4月に20名、2029年4月に40名という組織計画を実現するうえでも非常に重要です。人数を増やすだけでなく、一人あたりが扱える商談数と粗利を引き上げる「需要をつくる仕組み」が先に必要だからです。
宮地さんのご指摘のとおり、これだけを広告で売るのは難しい。しかし体験としては非常に強い。ですから——
この会話が経営者同士で発生すること自体が、商品です。
ここまで取れれば、事務所は固定費ではなく、当社にとって最強の展示場であり営業装置になります。さらに重要なのは、代表一人だけがその場で作れるのではなく、社員を育てて複数名が同じ体験を提供できるようにしている点です。ここが成り立てば、「カリスマ経営者の個人技」ではなく、会社としての実装力として広げていけます。
この評判をつくる場所は、AIの研究者の世界だけではありません。営業責任者の会、営業専門媒体、顧客管理システムの提供会社まわり、営業と販促の一体運営の分野、企業向け販促の大会、経営者の集まり、東京青年会議所、東京商工会議所。この複数の分野の交差点を、当社が取る——これが本資料の結論です。
本文で避けきれなかった横文字・略語について、簡単に補足します。